フードを使ったトレーニングをする際に、ガツガツと歯を当てて食べにこられると、手が痛くてトレーニングが進みませんので「そっと食べる練習」は、1日分のフード全部を使ってでも、最優先に教えたい事の一つです。
歯が当たった時に「痛い」というと「痛い」と言わないとそっと食べない(「そっと」とも言わない「そっと」と言わないとそっと食べない)という事が起こります。
「どうしたら食べられるのか?」を理解させるためには、「100か0」の学習をさせます。
舌を出してそっと食べたら食べられる=100(ヒャク)、歯が当たったら食べられない=0(ゼロ)
ココちゃんは、食いしん坊なので勢いよく食べに来ていましたが、お家でも「そっと食べる練習」をたくさんしてくださっているので、とても上手に食べられるようになりました。
※犬によっては、フードを引き上げると食べてはいけないと思ったり、取られたと思ってさらに慌てて食べる場合がありますので、それぞれに合う方法で「そっと食べる練習」を行います。